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ボイトレ① のどが苦しくなる理由と解決策

2018年2月3日 ボーカル

こんにちは。
ボイストレーニング講師のSATOです。

真面目に取り組んでいる人ほど、歌うたびに悩み、歌を楽しめなくなる苦しい時期を幾度も味わっている事でしょう。私は乗り越えたい壁が見えてきた人達の力になりたいと考えています。
 
今回はまず、ボイストレーニングのポイント①として、のどが苦しくなる理由と解決策について書きます。

のどが苦しくなる理由

歌っていて、のどが苦しくなることがあります。特に高い音域が続く時、首周りが締め付けられるような負担を感じるでしょう。原因が分かれば解決策は見えます。

水道の蛇口にホースが繋げられている絵です。

Q.この水を遠くへ飛ばすには、どんな方法がありますか? 

・・・答えは2つ想像できます。

A1.ホースの先をギュッとつまんで圧をかける
A2.蛇口を開いて水量をふやす

 
これは人が声を出すシステムと良く似ています。まず理解したいのは、声=息 であるという事です。人は息を止めたまま声を出すことは出来ません…。蛇口を閉めれば水が出ないのと同じ。

“歌声の正体は息”なのです。
 
A1.は声を遠く届ける為に、自らのどを閉めている状態
・・・この時、遠くへ水(声)は届いても、その線は細く攻撃的な感じになるでしょう。

A2.は沢山の息を出すことで、のどを閉めることなく歌うことが出来る状態
・・・この時、蛇口にあたるのが、肺とお腹の間にある筋肉(横隔膜・腹横筋)です。
 

解決策

のどが苦しくなった時は、息を沢山使ってみてください。

まず息を吐き切る事から始めます。“肺が空っぽになる → 沢山吸いこめる”この順番で体のシステムを利用します。

息をコントロールする筋肉は肺の下側(胸とお腹との境目)にあります。お腹に手を当てて、この筋肉の場所を意識して肺に深く息を出し入れするイメージを持ちましょう。

まとめ

いかがでしたか?
少しでも参考になれば嬉しいです。

歌い手にとって楽器は自分自身の体です。イメージをもって効率よく練習することで、必ず自分の声を自在に操れる日がやってきます。

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