今年の発表会も無事に終了いたしました!
おかげさまで非常に良い発表会になったのではないかと思っています。
昨年から「大阪編」「京都編」の2回開催となったスクール発表会。
先日、7月に大阪編が大盛況で終了しました。
(詳しくは以下のブログをご参照ください↓)
今回は、その後9月に行われたスクール発表会”京都編”の様子について書かせていただきます。
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一昨年までは京都会場のみで行っていたスクール発表会。
ありがたいことに参加申込数が年々増えていき、ついに昨年より大阪での発表会もスタートとなりました。
そのおかげでご参加いただける生徒さんも全体では非常に多くなったのですが・・・
それでも、今年の”京都編”の参加エントリーに関しては、申込締切を待たずに規定数に達する結果となりました。
参加を検討いただいていたにも関わらず、参加いただけなかった方もいらっしゃったかと思います。
この場を借りてお詫び申し上げます。
さて、今年も昨年と同様、発表会”大阪編”は大阪中津「vi-code」さんで開催させていただき、”京都編”は京都西院「和音堂」さんにお世話になりました。
弊社が2020年に京都西院へ「スタジオレンス」を立ち上げ、その年は新型コロナの影響で発表会の開催は断念。
翌年には感染対策を行ってなんとか発表会を開催することができました。
そしてその翌年からご参加いただける人数がグッと増え、発表会の会場を和音堂さんに移すことになりました。
元々は河原町で運営されていた和音堂ですが、スタジオレンスを立ち上げたタイミングとほぼ同時期に西院へ移転されて。
縁を感じて、スタジオのオープン以来ずっと親しくさせていただいています。
いつもありがとうございます!

ライブハウスで行うスクール発表会。
レンスミュージックスクールの発表会では、生徒さんの希望曲を、生徒さん以外のパートを全て講師が担当するという形で行います。
ドラムの生徒さんなら、ドラム以外の全パートを講師が演奏。
ボーカルの生徒さんなら、バックバンドを講師が担当、などなど。
レベルの高い環境の中で、アンサンブルを楽しんでもらおう!
ということです。
このような形式で行うと、全ての参加生徒さんの楽曲のサポートを行うことになるので、演奏講師は膨大な曲数を覚えなければなりません。
正直なところサポート演奏を行う講師の負担はかなりのものになるのですが・・・
今回の発表会京都編でも、総勢45組に及ぶ出演者を講師の皆さんががっちりサポートしてくれました。
毎年のことながら、サポートしてくれている演奏講師は本当にすごいなぁ、と感じています。
生徒さんとも色々とコミュニケーションをとりながら膨大な数の楽曲を笑顔で演奏してくれ、非常に良い雰囲気を作り出してくれていました。
発表会当日を迎える1週間ほど前には、「事前リハーサル」が行われました。
こちらはスタジオで行うリハーサルで、生徒さん、講師ともに当日の演奏楽曲の確認を行なっていただきます。
自社スタジオ「京都西院スタジオレンス」にて、2日間かけて行いました。
この本番前のスタジオリハーサルの雰囲気を味わってもらうのも、発表会の醍醐味の一つかと思います。
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そして迎えた発表会当日。
会場もオープンとなり、徐々に出演者の方やお客さんたちが集まってきます。
この始まる前の緊張感はなんとも言えませんね・・・・!!

今回も、司会はもちろんこの方。
スクール初開催の発表会の時から、毎年司会を務めていただいているムッティー氏。
ギタリストでもあり、西京極のスタジオIZのオーナーでもある彼。
縁があって数年前に兵庫県但馬地方の香美町「ハチ北」に移住し、町おこしなどの活動を行っています。
そして先日はなんとその香美町の町会議員に立候補し、見事当選を果たしました。
果たしてどこまでいくんだろう・・・という話題に事欠かない彼。
今年もしっかりと会場の雰囲気を作ってくれました。

そして、今年も生徒さんの演奏をガッチリとサポートしてくれた演奏講師陣を紹介します。
まずはボーカルから。
SATO先生。
毎回安定した歌声とコーラスワークでボーカルチームをまとめてくれています。
今年は9月頭に「ステージセミナー」という新しいセミナーも開催してくれました。
ステージに立つ上での心構えや、緊張に対してどのように向き合うか、などリアルな内容のセミナーでした。
今回の発表会に参加した生徒さんたちにも、その内容はしっかりと伝わったのではないかと思います。

fuyuco.先生。
生徒さんからの人気も高い先生です。
幅広いジャンルを歌いこなし、自身のライブ活動も非常に活発に行っています。
今回の発表会では、fuyuco.先生でなければ歌えなかったであろう楽曲もありました。
担当生徒さんとのコラボ曲も本当にいい雰囲気でしたね。

iqu(イク)先生。
毎回、その歌唱力の高さに圧倒されます。
普段の演奏活動ではなかなか歌うことのないロック系の楽曲も、全く違和感を感じさせずに歌い上げてくれました。
発表会での歌を聴いてファンになった、という声も聞きます。
今年もあらゆるジャンルの曲でサポートしていただきました。

Big松本先生。
大阪のボーカルレッスンを支えてくれています。
ですが、実は今年の春になんと脳梗塞をされていて・・・幸い発見が早かったため、致命傷とはならなかったとのこと。
とはいえ、治療や手術などは今も続いている状態で。
出演キャンセルも提案したのですが、ご本人の希望もあり、大阪編と京都編の両方に出演していただきました。
大変な中、しっかりと準備して歌い上げてくれました。

ギター。
カジワラアキヒロ先生。
第1回目のスクール発表会から、ずっとサポート講師を務めてくれています。
安定感のあるプレイで、ロックからジャズまであらゆるジャンルの楽曲を弾きこなしてくれました。
普段からいろんなところで演奏活動を行っているギタリストです。
レッスンでの生徒さんからの信頼も厚く、今年はカジワラ先生担当のキッズギタリスト達も多数参加してくれました。

金村康史郎先生。
昨年の発表会からサポート講師で入ってくれています。
ムードメーカー的な存在で、その華やかなギタープレイは楽曲に彩りを与えてくれます。
普段はオールディーズ系の演奏仕事をされていますが、普段やることのないであろう楽曲たちを今回の発表会ではたくさん担当してくれました。
どんな楽曲での自分のサウンドにしてしまう、素晴らしいギタリストです。

キーボードは濱田卓也先生。
もはやこの人無しではレンスミュージックスクール発表会は行えないと言えるほどにサウンドを支えてくれています。
毎回譜面の修正なども行っていただき、その音楽センスの高さには脱帽です。
一人で行っているとは思えないクオリティの高さで、ピアノのサウンドはもちろん、シンセサイザーやホーンセクションの音まで、楽曲のフレーズをあらゆる面でサポートしてくれました。

ベース、山田知征先生。
毎年のことながら驚かされます。今回の担当楽曲数は驚異の43曲。
他の講師陣からも「どうやって覚えてるの?!」と聞かれるほどの楽曲数。
しかもその楽曲全てのクオリティが全く落ちない。もはや特殊能力の持ち主だと思います。
毎回、発表会は山田先生の力によって支えられています。感謝の一言。

ドラムは井上優樹先生。
大阪のドラムレッスンを支えてくれている先生です。
昨年の発表会京都編から、サポート講師として参加してくれました。
例年ドラムの生徒さんの参加が多い中、今年はボーカルやギターの生徒さんも多数参加いただき、井上先生の担当楽曲も相当な数になっていました。
優しいキャラクターからは想像もつかないような力強いドラムで、ブラシを使うような柔らかい楽曲からハードなロック曲まで、あらゆるジャンルの楽曲を叩きこなしてくれました。

本番のMCの中でムッティー氏も言っていましたが、本当に関西屈指の演奏陣だと思います。
このような豪華なメンバーで、生徒さんの演奏をがっちりサポートさせていただきました。
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本番は、今回も三部構成で行いました。
大阪編に引き続き出てくれた生徒さんや、昨年からの成長が著しかった生徒さん、緊張しながらも初めて出演してくれた生徒さん、ご家族でご参加いただいた生徒さんなど、今年も色々な生徒さんにご参加いただきました。
緊張の面持ちも、演奏が始まれば真剣な表情に。そして演奏後は皆さん笑顔!!
本当に皆さん素晴らしい演奏でした!
































最後は、いつもの講師演奏。
今回は全員のソロ回しなどもあり、非常に盛り上がるステージでした。

また、ありがたいことに今年はライブハウスのドリンク売上が過去最多になったとのこと。
それだけ多くの方にご来場いただき、会場は常に満席でした。
昨年の反省を活かし、今年は立見席も例年よりも多くスペースをとったのですが、それでも窮屈な思いをされてしまった方もいらっしゃったかと思います。
着席などにも、皆さんご協力いただきましてありがとうございました。
入り変わりもありつつ、これだけ沢山の方に楽しんでいただけたことは本当にありがたい限りです。
ありがとうございました。
最後は、恒例となったステージ上からの記念撮影。

今回ご出演いただいた生徒の皆さん、
そして普段スクールにて音楽レッスンを楽しんでいただいている生徒の皆さんに
改めて感謝いたします。
そして、今回会場となった和音堂のスタッフの皆さんをはじめ、
スクール講師陣、スクールスタッフ陣、提携スタジオの皆さん、
今年も写真を撮ってくれたmanami tanakaさん、
動画撮影と編集をしてくれた北村先生、
今年からパンフレットデザインを担当してくれた高橋琢磨さん、
他にも日頃からお世話になっている沢山の皆さん・・・!
いつもご協力いただいている皆様方の力があって、今年も無事、大阪京都と2ヶ所で発表会を開催することができました。
本当にありがとうございました。
これからも、より良い音楽環境を提供するべく精進していきたいと思います。
皆様、お疲れ様でした!