ハワイ生まれのウクレレ。
ハワイに移住してきたポルトガル人が作ったのがウクレレのルーツと言われています。
ギターと似ていて様々なコードがありますが、簡単なコードから覚えていけば誰でもすぐに弾けるようになります。
また販売価格もリーズナブルなものからあるので気軽にはじめられるのも魅力のひとつです。
ウクレレには大きく分けて4種類のサイズがあります。
小さい方からソプラノ、コンサート、テナー、バリトンです。
ソプラノ
ウクレレと聞いてほとんどの人が思い浮かべるサイズが、
ソプラノと呼ばれるサイズです。
皆さんがイメージするハワイアンな
ウクレレの音色に一番近いかもしれません。
手の小さい人や、初心者の方へオススメのサイズです。
コンサート
ソプラノのハワイアンな音色は残しつつ、
よりピッチは安定した張りのある音色になります。
ソプラノと比べネックが長くフレット幅も広くなるので
男性の方はこちらの方が弾きやすいと思われます。
またコードだけでなくメロディー演奏するソロウクレレをする方にオススメです。
テナー
さらに大きくなったサイズがテナーサイズです。
音量もあり、低音から高音までしっかりとした音で、
音の伸びも良く音程も安定しています。
ただ音色的にはギターに近い感じで、
ハワイアンな音色とはニュアンスが違うかもしれません。
また、フレット幅や弦の張力は女性には弾き辛いかも知れません。
ですが、ギターの経験者は入りやすいサイズだと思います。
バリトン
ウクレレの中で一番大きいサイズで、音程の低いウクレレです。
チューニングも他のサイズのウクレレと違い低くなります。
ウクレレというよりはギターに近く、コードも変わりますので上記の三つのサイズとはちょっと分けて考えた方がよいかもしれません。
ただ、独特な深みのある音色を好まれる方も多く、ウクレレ主体のバンド演奏などにはこのバリトンウクレレが入ると、サウンドに厚みが出ます。
まとめ
初心者が初めて買う1本目のウクレレとしては、軽快でハワイアンな音色に一番近いソプラノです。
手の大きい人や体格が大柄の方でしたらコンサートからでも良いかもしれません。
自分にあったウクレレを見つけてみて下さい♪